直江津集合2017

Category : ツーリング・ポタリング

今年もこの季節がやって来ました。
直江津集合です。日本海に沈む夕日を見るために、8月最後の土曜日午後6時に直江津(上越市)船見公園に集合する。
厳密なルールはありませんが、太平洋にタッチして、一気に日本海まで走り切るというのが一応の目安。
最近はリベラルな走り方をする参加者も多く、行程を数回に分けてゴールを目指したり(「刻み」と言います)、途中で1泊したり、全行程を電車移動したりと、自由気ままに好きな方法で直江津を目指すことが一般的になりつつあります。
かく言う僕も太平洋にタッチしたことないですし(笑)

さて、去年の直江津集合は練習不足のため碓氷峠で脚を使い切り、雨の軽井沢でDNFしております(釜飯は美味かった)。

去年の様子は→コチラ

今年もやはり練習不足ですから、通しで走ることは無理と踏んでスタート地点を昨年DNFした(刻んだとも言う!)軽井沢に設定。二年越しで直江津を目指すことにしました。

軽井沢までは輪行。大宮からの新幹線は自由席でしたが3列シートの最後尾を確保。
愛車とともに快適な早朝の旅。このまま上越妙高まで行っちゃおうかなぁ・・・。

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去年DNFした時と同じ場所で。

午前8時。軽井沢出発。
天候は雨。しかし、濡れるほどではなく、霧雨といったところ

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軽井沢の駅舎ではロクサンの2号車がお出迎え。鉄分補給完了♪

スタートして間もなく中軽井沢の交差点です。
日没までに船見公園に着くという目的を達成するには直進して上田~長野~妙高~上越のルートが鉄板。登りは野尻湖手前の黒姫峠のみ。運動不足のおじさんにも優しいコース。

しかし、今回の直江津集合、僕にはもう一つの目標がありました。

渋峠(実は行ったことがなかった)。

今回の参加で直江津集合はいったんお休みする事を決めていましたので、最後にちょっと冒険したかったんですよね。
渋峠は自転車乗りなら一度は行ってみたい峠。自転車に乗れない日々が続き、今後もしばらく乗れないのなら、この機会を逃してはならない。
そう坂好きの血が騒いだわけです(結果激しく後悔するのですが)。

軽井沢から渋峠までのルートは、初めて通る道でしたが、ほぼ一本道なので迷うことはありません。
雨予報でしたが降雨はなく、ミストの中を涼しく走ることができました。
草津に着く頃には空は晴れ渡り、絶好のサイクリング日和に。

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しかし、体力は既に空っぽ。身体のあちこちが痛み始めていました。まだ40km程度しか走っていないのに・・・。

草津から先はいよいよ峠を登り始めます(これまでも結構登りましたけどね)。この時点で予定より1時間以上遅れているので、仮に休憩を入れなかったとしても日没までに直江津に着くことは難しい。
ここは峠道を楽しむことに気持ちを切り替えて先に進みます。

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登り初めて十数分で脚が限界に(笑)加えて腰と肩が痛い。時速1桁の登板が続きます。
ロープウェイ乗り場につく頃には何故このコースを選んでしまったのかと激しく後悔。

しかも・・・

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足つき禁止のお知らせ
チ───(´-ω-`)───ン

いや、無理よ。健康を害しても足をついて休むからね。

森林限界が近付き、空が近くなってきました。想像以上に車の交通量が多い道ですが、それでも時折静けさが辺りを支配して、風に揺れる熊笹の葉音、ロードノイズ、自分の息遣いだけが聞こえる瞬間があります。
まるで天国にいる様な感じなのですが、全身の痛みと硫化水素の臭いもあり、やっぱりここは地獄なんじゃないかと思ったり。

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白根山のレストハウスが見えた途端に空腹であったことに気付きました。こんな場所でハンガーノックとかないわぁ。
ここまで来たら後は下りなの?ロクにコースプロファイルを調べていないので、甘い期待だけが先行します。
そして裏切られます(笑)

まだ登るのーーーー?!

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駐車場で休んでいるバイカーが、「多分あの見えている所あたりが頂上だろうね」なんて話しているもんだから信じちゃったじゃないですか。
ええ、その先もありましたよ、登りが(´-ι_-`)

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で、やっと一番高い所まで来ました。
取り敢えずこれで目標達成。長かった(遅いので普通の人よりも長く感じたのかも)登りも、終わってしまえば過去のもの。即座に綺麗な景色ばかりが記憶に残る良い思い出になってしまいます。人間の記憶補正って怖いですね。

時間は既に午後3時。直江津まで残り90kmちょっと。
下り基調とはいえ午後6時の集合時間には間に合わないですね。
夕日、見たかったな・・・。

ここからは下り。薄手のウインドブレーカーを羽織り下界へGo!
草津側に比べて湯田中側の道は車が少なくとても走りやすいです。調子に乗ってスピードを出しすぎないように適度にブレーキ操作。Mind the gap、I can't flyと念仏のように繰り返し集中して下ります。それにしても下りも長い!

峠を下りきると湯田中の町に出ます。SR600Fujiのチェックポイントになっている道の駅「北信州やまのうち」で水分補給。
さて、ここで地図とにらめっこ。この先どうする?

県道505号で牟礼に出るか、R292で飯山街道を行くかの二択。
飯山街道の登りは300m以下だし何とかなるか。と、通ったことのない道を選択。

結果は撃沈。
思った以上に斜度があり(といっても6~7%)、既に終わっていた脚が再び終わっていました(つまり動かない)。
しかも心をへし折る登板車線の波状攻撃。日も暮れかけて、辺りが暗くなってきて物悲しいばかり。

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午後5時半。新潟県突入。

ここから先は登り無し。直江津まで下り基調のボーナスコースです。
しかし、枯渇した体力、限界ギリギリの疲労、集合時間に間に合わないという精神的ダメージ。この状態でナイトライドはよろしくないと判断し、妙高市内まで下り、えちごトキメキ鉄道の新井駅から直江津まで輪行することにしました。
こういう判断ができるのは経験あってのものですね。精神論で乗り切ろうなんて時代遅れだぜ(負け惜しみ)。

今年の直江津集合はここで終了。
完走できなかったことは残念と言えば残念ですが、一つ渋峠という目標は達成できましたし、取り敢えず新潟県までは辿り着いたので良しとしましょう。

宿に着き、懇親会で新井駅から輪行したことを話すと、「パッキングして電車を待ってる時間があれば、自走してきた方が早かったんじゃない?」と言われてしまいました。
距離にして15km。確かに、微妙な距離(笑)

今回の教訓は、ロングライドするならちゃんと練習しなさい。無茶しちゃダメ。ということ。
直近で走ったのが6月に40kmくらい(横須賀片道)。
その前は3月に30kmくらい(江の島片道)。
その前は・・・去年の直江津集合ですからね(汗)年間が100km程度しか走っておらず、登りなんて1年ぶり。こんな状態でロングライド、しかも渋峠付きなんて!

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一応、翌日に船見公園に行き、人魚像にご挨拶。朝の日本海も悪くないですよ。

ということで、今年の直江津集合はこれで終わり。
5年連続で参加した直江津集合ですが、来年以降、継続的に自転車に乗る時間が確保できるまで参加は見送ることになります。
しかし、夏の終わりの区切りのイベント、何年後になるか分かりませんが、また参加したいと思います。

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隠れて練習しなきゃ(笑)
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テーマ : 自転車(スポーツ用)
ジャンル : スポーツ

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セバス(SebasPSA)

Author:セバス(SebasPSA)
2012年10月、ロードデビューしました@Panasonic ORT15。
休日は尾根幹や多摩サイを中心にファンライドしています。
自転車ネタを中心に、書籍、音楽、デジタルライフ、お酒、料理の話など諸々。
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